ハイレバレッジの取引を
国内FXでは物足りない、もっとハイレバレッジの取引を行いたいという場合は、海外FXにチャレンジしてみてもよいでしょう。国内FXのレバレッジが最高25倍に対して、海外FXのレバレッジは100倍以上、1,000倍以上の倍率のところもあります。さらに海外FXではボーナスやキャンペーンなど独自のサービスも行っています。
しかし海外FX業者の中には、ライセンスを取得していなかったり、利益を出したのに出金ができないといったトラブルがあるため、業者選びにはライセンス取得の有無、取引内容、サービス内容、実績を確認することが大事です。
インターネット上には、人気の海外FXのランキングサイトや口コミ情報サイトがあるため、海外FX業者のサイト確認だけでなく、そのようなランキング・口コミサイトを参考にしてもよいでしょう。
評価の高いエクスネス
海外FX会社の中で高い評価と人気を集める業者のひとつにエクスネスがあります。エクスネスはセーシェル共和国金融庁(FSA)の金融ライセンスを所得している海外FX会社で、2008年に設立しており、10年以上の営業実績があります。
一時日本から撤退したものの、2020年より再び日本人トレーダーの受け入れを行っており、その際、サイトやサポートを日本語対応にしているため、利用しやすくなっています。
海外FX会社のサービス内容は業者ごとに異なりますが、エクスネスでは、ほかの海外FX会社にはなかなか類を見ないレバレッジが無制限、そしてスワップフリーという取引を行っているのが特徴です。海外FXは国内FXに比べてレバレッジが高いのが特徴ですが、ほかの海外FX会社ではレバレッジの最大倍率を設定しています。しかし、エクスネスではその制限がなく、無制限といってよい21億倍ものレバレッジで取引を行うことができます。
ロスカットというルール
FXでは、保有するポジションの評価額がある値となったときに強制的に決済して損失を防ぐロスカットルールという制度があり、この制度によって全財産を失ったり、資産以上の損失を出さないようにすることができます。ロスカットレベル(ロスカットライン)が50%という場合は証拠金維持率が50%以下になると強制的に決済されるということです。
ハイレバレッジの取引ができるFX業者の場合、ロスカットルールを採用していないところもありますが、エクスネスはレバレッジの倍率が無制限でありながらロスカットルールを採用しており、ロスカットレベルが0%以下となっています。
これは資金以上の損失を防ぐことができるということであり、同時に資金の100%を取引に使うことができるということで、高い評価を得ています。
海外FX会社の中でスプレッドが狭い
通貨の売値と買値の差額をスプレッドといい、取引での実質的な手数料となるためスプレッドの幅の狭ければそれだけ利益が大きくなります。エクスネスは海外FX会社の中でこのスプレッドが狭いというのも人気の理由のひとつです。
異なる通貨の交換をするときの金利差調整分のことをスワップといい、つまりは利息のことですが、FXにおいてスワップはプラスばかりではなく、マイナスのときもあります。エクスネスはスワップフリーで、これはスワップポイントがつかず、スワップによる損失はないということです。
海外FX会社の中でも実績があり、透明性も高いことから高評価と人気を誇るエクスネスですが、キャンペーンが少ないなどのデメリットもあります。またスワップフリーというのはプラスのスワップポイントもつかないということですから、その点ではデメリットともいえるでしょう。
レバレッジが無制限といっても口座残高などで制限されますし、レバレッジが高くなるほど制限も厳しくなるためハイレバレッジの取引は、初心者には難しくFX上級の経験者向きという点のデメリットといえるでしょう。